2018秋磯開幕 平戸宮ノ浦で置き竿と手持ちで満喫!

今年の夏の猛暑も9月に入ってやっと少し涼しくなり、ホームグラウンドの宮ノ浦にすぐに行きたいと思ってましたが、週末は台風や雨の影響でなかなか行けず、MIFC懇親会がある日になって天気がよくなり、楽しい懇親会でお酒も飲みたかったが、コーラとウーロン茶で我慢して中州からそのまま宮ノ浦へと単独で行って来ました。

丸銀釣りセンターに到着後、2階で仮眠して5時前に出船。朝方が干潮で上げ潮メインの釣りになるので上げ潮狙いで瀬上がりするポイントの候補を3か所ほど決めていましたが、第一希望は先客がいて、第二、第三希望は、ベタ凪なのに予想もしていなかった南の大きなウネリが入っていて上礁不可(>_<) 船長と相談しながら最後に地磯の追帆崎に瀬上がりしました。

ここ追帆崎は上げ潮に実績があり過去には、MIFC長崎スタッフの西川君が本石64㎝を釣り上げたポイントです。わくわくしながらバタバタと釣りの準備をします。竿はカリプソファイン500、仕掛けは道糸ヒーローⅡ20号にパイプテンビン、がっちり仕掛け16号で捨て糸は50㎝、オモリ30号をセットし、釣り座にシャフトアダプター、ラークピトンを設置。尻手にhは石鯛JAPANロッドコードプレミアムを装着。今回のエサはガンガゼ70個とバフンウニ500gを用意しました。

↑SUPER ISHIDAIのスーパー竿掛けはむちゃくちゃ便利です。竿も傷つかないし
仕掛けのセッティングやエサの交換もスピーディーにできますよ

潮まわりは小潮で朝6時30分頃が干潮なので、朝が勝負になると思いガンガゼを付けて1投目を投入。ここのポイントは足元でも水深が8m位あり、遠投ポイントの中でも少し水深がある方なので、中遠投で40m地点に投げて様子をうかがいます。しかし下げ潮の流れが強く、投入地点から仕掛けが横に流れて釣り座横の瀬際に戻って、仕掛けが落ち着かない感じで回収時に根掛かりして、釣り難い状況でした。

数投して35~40m地点で投入地点をずらして探っていると、コツコツと当たりがありましたが、まだ仕掛けが落ち着かず根掛かり連発。もやもやしていると釣り開始30分位して少し潮の動きが緩くなり仕掛けも落ち着いて来たのかなーと思っていた時、置き竿にしていたカリプソファインの穂先が強くガッガッと押さえ込まれてしなやかにそのまま、ギュイ―ンと綺麗に舞い込み合わせると魚の動きが伝わり重量はないが力強い引きで楽しましてくれ1.5kgほどのイシガキが釣れました。

すぐにストリンガー5につなぎ、続けとばかりに手返しを早くしてイシガキが釣れた35m地点に投げて置き竿で穂先を見つめていると、小さくコツンと穂先が揺れたあと強くググッと押さえ込まれ、そのままググッとさらに強く押さえ込んで、いっきに海面に穂先が突っ込みました。合わせを入れるとズシっとした重量感と魚の強い引きが伝わり、もしかしてこれは石鯛かもしれないと手前に根があるので慎重にやりとりをして海面近くでシマシマの魚体が見えたので、これは絶対バラさない様にしなくてはと思いながらハリの掛かりを確認してみると、地獄ではなく口下の皮一枚に掛かっているみたいだったので、ゆっくりと波を利用してズリ上げ2枚目に50㎝オーバーの石鯛が釣れて思わず、やったーと声を出して喜びました。

その後、また釣れるかもと、同じポイントを攻めてバフンを付けたりしても当たりはあるけどなかなか釣れない時間がしばらく続き、投げてもすぐにラインがたるみ潮の流れも悪くなって、根掛かりもそのつど頻繁あったので、ちょっと休憩して潮の流れを見てしばらくしていると、昼の満潮頃になって潮の動きに変化が出ていたので、すぐに40~50m地点に打ち返し仕掛けが落ち着くと同時に当たりが多くなり、そのまま置き竿にして舞い込むのを待つことに。すると、すぐにエサを取られることが多くなったので、手持ちでコツコツとした小さい当たりにテンション張って穂先を見ながらついて行くと、だんだんと押さえ込みギュイーンとやっと走ってくれたのは800g位のかわいいイシガキ。

それから同じパターンの手持ちで1.5kgのイシガキを追加し、まだ時合いが続いている感じだったので手持ちで数投し、そのつど当たりはあるが、なかなか最後の走りがなかったのでオモリを25号と少し軽くして捨て糸を無くしてパイプテンビンにオモリを直結。エサも小粒のガンガゼを選んで攻めるとコツコツとした当たりからすぐにグッグッと穂先を押さえ込み、そのままギュイ―ンと強く走って合わせを入れると強い引き。朝方釣れた石鯛よりも強いので良型の石鯛かもと思ってましたが、良型のまるまるとした50㎝近くあるイシガキが浮いてきました。

その後も手返し早くし、連続ではないがコンスタントに2kg位の良型のイシガキが2枚釣れて回収1時間前頃になると下げ潮の流れが強くなりエサもほぼ無くなっていたので、早目に道具を片付けることにしました。

今回の釣果は、石鯛51㎝とイシガキ最大48㎝を頭に6枚! 合計7枚でクーラー満タンの釣果に恵まれ今シーズン秋磯開幕の宮ノ浦を満喫出来て最高でした。

今回使用したMr.Ishidaiのカリプソファイン500は、とても軽くて、細いのに腰があって強さがあることを実感ました。遠投で軽く投げてもバランスよく竿にのって、竿がしなり予想以上に飛距離が出て安心して投げれました。感度も抜群で小さな当たりでも、穂先がしなやかに曲がり当たりが鮮明に出て、感度抜群で置き竿で石鯛が釣れた時は綺麗に柔らかく竿全体が曲がって、石鯛の動きがダイレクトに伝わっている感じでした。手持ちでも、とても軽いので使い易く疲れず当たりのやりとりも凄く楽しめました。

(文と写真/安武政寛 Mr.Ishidaiフィールドテスター)

 

真夏の久志で2連勝! 

今年も各地に災害をもたらした梅雨が明け、鹿児島にも夏が来た~♪♪

私は夏の石鯛釣りが大好きで、梅雨明けを心待ちにしている一人である。

夏の天候は不安定で風も無いのにウネリがあって目当ての磯に上がれないなど、よくあることだ。しかし、真夏の磯に客は少なく、かねて乗れない1級磯は選び放題!の特典付きだからたまらない。しかも真夏の石鯛釣りは、自身ほとんどボウズが無く、5シーズン前には2日で8枚、しかも全て良型だったこともあり、特にこの梅雨明け後は私のとってのハイシーズンである。

最近は歳とともに仕事も忙しくなり、いつものような潮と天気図を見ての釣行が殆どできない立場になってしまった。

そんな中で、予定が無い7月14日久しぶりとなるホームグランド久志への釣行が叶った。

いつもの徳ちゃん餌屋でガンカゼ100個を受け取り、久しぶりとなる妙丸へ荷物を積み込む。本日の釣り人は顔の知れた底物師5人で挨拶を済ませ最近の情報を入手する。

水温上昇が原因か、エサ取りが活発らしい。おまけに、大潮のため、沖磯は激流ならぬ濁流で釣りにならないとのこと。

それではと、船長に「俺、そこ!」と伝えると乗船時間1分の磯「宮崎鼻」に到着し、早速準備に取り掛かる。

奥まった地磯でもハッキリわかるくらい潮の流れの速さを確認できる状況に加えて、ポイントが沖にあることから、オモリは40号を選んだ。

本日のタックルは、竿:Mr.Ishidai天空の剣490、リールS社2000番、道糸はHERO20号をセットしたタックルで、遠投を考慮し瀬ズレワイヤーなどは使用せず、パイプ天秤仕掛けとした。

天空の剣490を使用するには私なりの拘りがあり、宮崎鼻は中遠投のポイントであるが後ろが切り立っており長い竿では仕掛けが岩に当たったりして投げにくい。

その点、天空の剣490は短竿でありながら遠投性・操作性に優れ、離れたポイントからの魚信も確実に捉える竿に仕上っているため、欠かせない竿となっている。

釣り始めから数投は40m付近に集中して仕掛けを投入するが反応が薄く、エサの取られ方もイマイチ。そこで28m付近にコツッと当たる小さな沈みらしきものの感触があったのでそこを中心に仕掛けの投入を繰り返すこと数投。

グッと穂先を抑えるアタリが出たのでハリを咥えて走ってくれるのを待つが相手が1枚上だった様でガゼを付けたハリが素バリとなってきたが、これで確実に石鯛がいることが分かった。誰でも同じだとは思うが、石鯛のアタリをいかに早い時間に見つけることが出来るかが釣果に繋がると思っている。

あれほどハッキリとした流れもいつの間にか全く動かなくなり、エサもかじられることなく納竿まで2時間を切った12時前、天空の剣490が深くお辞儀をするように海中めがけて入っていった。手持ちに変えて石鯛特有の道糸をちぎらんばかりに走る、ラインがテンションで細くなる感触が私にはたまらなく快感である。

確実にハリがジゴクを捉えていと手元で感じたので合わせを入れると竿が起きないので久しぶりにロクマル♡♪とニヤケてしまった。

何度かの締め込みをかわして水面に姿を見せたのは綺麗な7本縞のメスで見た感じはロクマル有るようだ♪

早速新発売となったレッドストリンガーSPに繋いで回収まで泳いでもらい、次の1枚を狙うが回収に向かって来る妙丸が前方に確認できジ・エンドとなった。

港で検量の結果夏には大きめの58㎝、重量は産卵後だったため2.5kgであった。

その日は夜のホームグランド天文館で夏の風物詩「おぎおんさあ」が開催され盛り上がっていたのでお世話になっている料亭に献上となった。

 

 

この2週間後の27日、予定がキャンセルとなりポッカリと時間が空いたことから徳ちゃん餌屋に急きょ連絡すると快くガゼを準備してくれ、柳の下のドジョウを狙って前回のポイントへ♪

ヒットポイントは分かっているのでゆっくりとタックルを組み立てていく。

使用する仕掛けなどは前回と同じとして竿から先に取り出し、使用するリールやオモリをセレクト。その間はSuperIshidaiの竿掛けに竿を。これは愛竿に傷が付かず重宝しているしラインをガイドに通す時も楽。使い方はピトンに差し込むだけなので設置も楽チン。休憩のときなども立てかけておくだけで愛竿を岩によるキズから守ってくれるSuperアイテムとなっている。

ガゼを3個掛けで撒き餌を兼ねて投入すると早速、穂先を抑え込もうとする強いアタリが竿先に出ると回収のワイヤーハリスには2㎝ほどのキンクが付いてくる。

同じポイントを攻め続け10時30分天空の剣490が大きく海中めがけて舞い込み、石鯛がハリを咥えた感触を確認してから合わせると前回よりも少し小ぶりであるが今回も石鯛を手中にすることが出来た。

その後は台風12号の影響か正面からの風とウネリが大きくなり仕掛けの投入などが困難になったことから早めにタックルを片付け回収の船を待った。

検量の結果50㎝、2kg弱であったが腹にはまだ小さな卵を持っていた。

昨年も同じであるが産卵時期にズレが出ている個体も近年は多いようである。

これも地球温暖化が原因なのかもしれないと実感している。

ただ、夏の石鯛釣りは面白いよ~♪

文と写真/久木崎 稔 M.I.F.C会長)

 

カリプソファインで全員安打!

7月14日、私が会長を務める玄海石鯛クラブの大会を行いました。
場所はホームグラウンドの沖ノ島。
今回はメンバーが少なく、総勢5名での開催となりました。

午前4時にハピネスで神湊を出港。
約1時間半で目的地に到着すると、磯は比較的空いていて
2名、2名、1名と分散。
私は単独で地磯のポイントへ。

今回はMr.Ishidaiのカリプソファイン500の初卸し。
他のメンバーも同じ竿を使っています。
エサはガンガゼとバフンで、まずはガンガゼで40mほど先を狙う。
しかし数投しても反応がないので底切りを繰り返し
30分ほどすると竿先にアタリ!

と、待つ間もなくカリプソファインがピトンに張りつき
アワセを入れると久々に味わうイシダイの引き!
水深がないため強引に寄せますが、カリプソファインは腰が
強いのでまったく獲物に隙を与えず、そのまま磯際へ。
「手ごたえからして40㎝くらいかな?」と思ってのぞき込むと
50㎝2kgは優に超える良型!
一気に抜き上げストリンガーに掛けて次を狙います。

するとまたしてもアタリがあり、2枚目をゲット!
これもまずまずでカリプソファインに感謝。

この調子でいくと男女並みかも・・・?
と浮かていると、潮が変わった途端に激流となり
まったく釣りにならなくなってしまいました。
そうそう世の中は甘くないですね。

いっぽう、他のメンバーに連絡と入れると
みんな本イシの釣果を得ているようで
三城会員は60くらいのを上げたとか!?

これを聞いてさらに発奮しましたが
その後にアタリは拾えず、瀬替わり後も
たまにエサ取りが小突くくらいで沈黙。
午後4時の納竿となったのでした。

帰港後、各人の釣果を見ると
三城&吉田チームが2人で9枚!
三城会員の60は59.5㎝でした(惜しい!)

数は吉田会員が5枚でトップ。すべて本イシという快挙でした。

今回の賞金はもちろん三城会員のものに。
いつもクジ運が強いけど、実釣じゃヘッポコ(本人談)。
でも「今回はカリプソファイン500のおかげで
優勝することができました!」と喜んでいました。

なお、大会の翌日には参加できなかった安武会員が釣行し
やはり本イシを3枚仕留めてきました。

(文と写真/牧野芳宣 M.I.F.C常任理事)

 

2018年初釣行で初石鯛!

2月22日、本日は時化なのでヒラスズキをルアーで狙いに行く予定で仕事を休んだつもりだったのですが、まさかまさかの凪…。
私の釣りスケジュールとして凪なら石鯛、時化たらヒラスズキと決めていて、凪になったため急きょ今年初の石鯛釣りに決定!

早速餌の手配をしたいのですが、なんせ石鯛釣りに行ってる方が周りにはいなくて、餌は何を準備をすればいいのか分からず、なんとなく赤貝は注文して、ガンガゼは20個ぐらいあればいいかなぁと思い餌屋さんに連絡入れたのですが、電話がつながらず、片手間に青物狙いのルアーも持って行く予定だったのでガンガゼは諦めて赤貝一本で臨みました。

今回の釣行場所はホームグラウンドである笠沙・野間池。渡船はいつもの栄進丸さんにお世話になり、朝の挨拶と少し会話をしていると海水温度は15℃とのこと。
今日の石鯛釣りは私を含め2人でした。そのほか8名ほど上物釣りでした。
「瀬は沖加瀬でいいかな⁇」と船長に聞かれ、今回乗りたかった瀬だったので迷わず「ハイ」と答えました!
ヘタの加瀬、沖加瀬は潮通しも良く、過去にはクチジロの実績もある野間池のシンボルとも言える場所です。

AM7時になり皆の期待を膨らませながら出船。
そして沖加瀬に到着し、まず突然のナブラに備えルアーロッドをセット。
石鯛釣りの場を荒らしたくないのでルアーは先に投げないように心に決めていたのですが、ルアーロッドを準備し終わった途端、青物らしき魚が跳ねているではないですか…。
心に決めていたにもかかわらず、ルアーをぶん投げてしまいました…
案の定、魚は食わず…しまったなぁと思い赤貝を割り始めます。

今回はMr.Ishidaiより新発売されたバッカンとセットで購入したインナーメッシュに割った赤貝を入れていきます。水切りも持ち運びも大変便利な作りになっており、一度使ったら手放せなくなるアイテムです。

5キロ用意した赤貝を半分ほど割り、今日はどの竿で攻めようかと考え、
足元釣りにはこれでしょ!!
てなわけで手にしたのは天空の剣490MH。
長さも張りも食い込みもとても気に入ってます。
ハリはM-2本石16号、瀬ズレは20号のオタフクオモリと宙釣り用クッションゴムを既に装着したものを使用。

竿に糸を通したり仕掛けを作ってる最中に
スーパー竿掛けがあれば楽なのになぁと感じました…。

準備が完了して粗割りの赤貝を5個つけて緊張の第1投目。
ドキドキしながら春石を思い浮かべ浅ダナ8m付近にて手持ちで構える。
エサ取りはいるものの、本命らしき当たりはなく仕掛けを回収するとエサはない。
まあまあ最初なのでと自分に言い聞かせ10m前後を何度か攻め続けるもエサ取りのあたりのみ…。
10投目ぐらいでしょうか?
軽く穂先を抑え込み何かがハリに掛かった感触があったので合わせを入れると上がってきたのは左巻き(タカノハダイ)…。人生で初めて釣った魚でした。
そうこうしてる間にも近くで青物は跳ねるが、ルアーは完全無無視。

気づいたらもう12時過ぎていて、何も釣っていないので気持ちがあせります。
すると下げ潮が入り始め海の雰囲気がガラッと一変。
上物で相乗りしていた方に良型のクロが釣れ始め、もしかしたら魚の活性も変わってるんじゃないかなと思いルアー投げるか、赤貝投入するか迷った末に選んだのは赤貝でした。

粗割りの赤貝3個を付けカウンター12.5mに手持ちで構える。
すると穂先をボヨンボヨンする当たりが!
あきらかに今までのエサ取りの当たりとは違う。しかし少し穂先を押さえ込んだ所でエサを離してしまう。
まだハリにはエサが付いてると思い、もう一度当たれ〜と祈りながら、ドキドキしながら待っていると、グググーンと石鯛独特の本アタリ。
しっかり走らせてからアワセを入れ、やり取りをしながら魚の引きと何が上がってくるかのドキドキ感を楽しむ。そして水面に見えたのは紛れもなく本命の石鯛!
ハリ掛かりと魚の大きさを確認し、天空の剣で難なくぶり上げる。
この時すでに13時15分を回っていたのですが、もしかしたらもう1枚いるかもと思ってすかさずストリンガーファイブに掛け、赤貝を付けて手持ちで構えるが、片付けもしないといけないので気持ちが釣りに集中できないまま納竿となりました。

今回の釣行で思ったことは、
最後の最後まで諦めないということですね!
石鯛釣りでもルアー釣りでもですが、
時合はいつ来るか分からないということです。
サイズ的には48㎝1.8kgと小ぶりではありますが、
諦めずに最高のタイミングを逃さなかった今回の釣行は自分自身得るものがあったと思います。

気持ちの良い状態で帰宅し、道具の手入れをしていたら、
なんとここでもインナーメッシュが活躍してくるじゃないですか!
インナーメッシュにストリンガーやらルアーやら入れて、それをシャワーで流し、そのままハンガーにかけて、はい、終了!!
片付けがだいぶ楽になりました!

道具の手入れも終わり石鯛を捌いてみるとカメノテが入っていたので結構上層まで浮いてきていることがわかります。
今から春石本番です!
更なる大物を目指して次の釣行に臨みたいと思います!

(文と写真/木場啓輔)

行って来ました!秋の男女群島!

春の男女群島で爆釣を味わった後は、今年はナゼか石鯛の顔を拝む事が出来ないまま秋磯となってしまい、ストレスが溜まるなか11月24日の夜便で男女群島に単独釣行を決行しました。

21時過ぎに平戸口のあじか磯釣りセンターに到着。
まだ出船時間までに時間があるので、待合室横にエサの注文に。
今回手配したエサはガンガゼ100個、サザエ1kg、バフンウニ1kg、
それにマキエ用のガンガゼを2缶。また、自宅に保存していた赤貝の塩〆も持って来ている。
エサの手配後は待合室で待機をしていると、ヘラクレスの前田船長が来られたので挨拶をすると私の顔を覚えてくださっていてとても嬉しかった。

22時を過ぎた頃に船に荷物の積み込みが始まり、私は2番目に呼ばれて積み込み、他の釣人の積み込みを手伝う。今回の釣り客は24人で半数以上はルアーだった。荷物の積み込みを終え、23時頃に出港となった。

海は穏やかで約3時間半で男女群島に到着。
船は東側の磯からルアーマン達を各所に下ろし、上物・底物師達を所々で下ろして行く。
そして下の赤瀬に最後のルアー客を下ろすと、船はどんどん女島を離れて行き名礁サメ瀬に向かった。
私は幸運にも小ザメに渡礁する事が出来た。
しかし、小ザメは初めての磯だったのでヘッドライトで磯上を確認し道具置き場、釣り座の確認をする。
一息ついて、御神酒で今回の安全と爆釣を祈願する。

今回のタックルは
竿が天空の剣490、道糸は発売されたばかりのHEROⅡ20号、ハリM-2本イシ15号、コイルテンビンにオモリ18号をセットする。

夜明けまではしばらく時間があるので、仮眠を試みるが興奮して寝付けないまま夜明けとなった。
穂先が見える時間になり状況を確認するため、まずは赤貝を使ってみる。
最初はカウンター10で探るが全まったく魚の反応がない。
ようやく反応が出だしたのは竿出しから20分が経った頃であったが、どうもエサ取りの様子。
それから数投目に穂先を勢いよく押さえたのでアワセを入れると、案の定エサ取りのイスズミがハリ掛かりしてきた。

次はカウント13のタナを攻める。すると、石物の反応が出て穂先を押さえ込んできた。
そして、走るまで待っていると竿先はゆっくりと海面に向かって行く。
竿にしっかりと重みが乗るまで待って合わせをする。ハリ先はしっかり魚を捕らえて引きを楽しむ。
やがて上がって来た魚は50cm程の本石!
すぐに魚をストリンガー5に繋いで次の魚を狙う。
しかし、エサ取りの活性も上がり、塩〆赤貝がもたない状況になったため、ハリ上に赤貝を連掛け、ハリ先に小さめにカットしたサザエを付ける。このエサのパターンが的中し良型の本石を2枚追加した。

時間は10時となり、見回りの船が来たがまだアタリが続いていたので瀬替わりはせず残ることに。
船が離れて1時間くらいはアタリが頻発したがやがては途切れた。釣り座を変えてみるがアタリがある場所を見つけることができない。う~ん、どうしたものか?! 名礁「小ザメ」のプレッシャーがかかる。
なんとかアタるポイントを探そうと先端の雰囲気が良いみたいなので攻めてみる。エサを赤貝、バフンウニ、ガンガゼと試すがガンガゼが一番良かったので、潮を見ながらマキエをする。

ガンガゼに割れを入れて1個掛けで狙っていると竿先を押さえるアタリが出るようになってきた。
そこで、ガンガゼの芯をハサミで取り出し、エサ撒き糸で補強しハリに通す。
芯を取り除いたガンガゼは軽く潰して磯際に落とし、間を空けて仕掛けを入れる。
仕掛けが立つと同時に竿先を押さえ、やがて走ったのでアワセを入れる。上がって来たのはイシガキ・・・。やはりガンガゼはイシガキばかりかと思いつつもガンガゼで攻める。

やがて1個掛けのガンガゼもすぐになくなるようになり活性が上がって来た。
小さめのエサだと仕掛けが立つと同時にエサが取られるため、少し大きめのガンガゼを使うとエサ取りの反応の後に竿先を押さえるアタリが出て走る。
アワセを入れて上がってきたのは45cm程の本石。見回りの前より型が小さくなったが嬉しい1枚である。
ストリンガーに繋いで、撒き餌をしガンガゼをハリにセットし投入すると、またアタリが出て本石を追加。
その後もアタリが出たが長続きせず、イシガキを追加して1日目の前釣りが終了した。

夜は船中泊するため船に乗り込む。
夕食時に他の底物師とも情報交換をするがかなり厳しい様子が伺えた。

明朝4時にエンジン始動で目が覚める。身支度をして外に出ると1番に呼ばれて立神の東側に渡礁した。
瀬に上がるとジンガサがいっぱい磯に付着していたので30個ほど確保!
潮のイメージは上げ潮なので正面から来ると推測していたが、夜が明けると
背面側からの流れが確認出来たので釣り座の選定をし、少し奥まった側の場所に構えることにした。

最初にカウント10の所を探ってみる。反応がないのでタナや仕掛けを入れる向きを変えつつ探っていくと
だんだんとエサ取りの活性が上がり、赤貝だけでは持たなくなってきたのでハリ先にジンガサを2個掛けにして、
赤貝とのコンビネーションで狙う。
すると、エサ取りの後に石物のアタリが出始めた。ジンガサはエサ持ちが良いので暫く待っていると、
穂先を押さえ込んで一気に走ったのでアワセを入れるとイシガキであった。
その後は小型ではあったが、イシガキと本石を交えて釣ることが出来た。

赤貝も残りが少なくなったので、エサをガンガゼにする。数投目に石物と思わせるアタリが出始めた。
小さ目のガンガゼは数秒でなくなるため、大きめのガンガゼを付ける。
エサ取りの後に穂先を押さえるアタリが出た。そして穂先はさらに押さえ込まれ走った!
アワセを入れるとなかなかの引きが伝わってくる。引きを楽しみ、上がってきた魚を確認すれと良型の本石!
空気を吸わせて石鯛をぶり上げる。

その後は本石とイシガキを追加して、今回の男女群島釣行は終わった、
今回の釣果は初日に本石5枚、イシガキ3枚。2日目は本石4枚、イシガキ2枚。最大の本石は57.5cmであった。

次回は、来春の男女の数釣りをまた堪能したいものだ。

(文と写真/大穂郡司 M.I.F.C副会長)

64.5㎝が優勝魚!第2回チャンピオンカップ

11月12日、M.I.F.C(Mr.Ishidai FUN CLUB)主催の

「チャンピオンカップin五島」が開催されました。

福岡、北九州、佐賀、長崎、熊本、鹿児島、そして広島から集まった

参加メンバーは、午前2時過ぎに平戸から「NFC海遊」で一路五島へ。

風向きが北だったことから中五島に展開すると、さすが秋の好シーズンだけ

あってポイントは満タン。それでも空いている場所を探しながら

メンバーを磯へと渡礁させていきます。

やがて夜明けから、いざ釣り開始。

スマホで次々に情報が入ってきますが、なかなか本命の声は聞かれず

「とにかくハト(イラ)が多い」「ハトの天国だあ!」と

どうやら外道に手を焼いている様子。

それでも「イシガキが釣れた」「本イシも上がった模様」などと

ニュースが飛び交い、午後2時前に納竿。

帰港後の検量では、北九州から参加の川頭さんが取り出した

デカバンに注目!

実寸64.5㎝でぶっちぎりの優勝となりました。

2位は残念ながら本イシは提出がなく43.5㎝のイシガキを釣ったM.I.F.C副会長の

大穂さん、3位には佐賀の岩崎さんがそれぞれ入賞となりました。

表彰式では優勝の川頭さんに石鯛JAPANの天空の剣490が授与されたほか、2

位、3位、そして会長賞と続き、大いに盛り上がりました。

「釣りは楽しく、和気あいあいと!」がモットーのM.I.F.C。

今回も大いに笑い、旧知の仲間、新しい仲間と楽しめた秋の一日でした。

参加者のみなさま、大変お疲れ様でした。

今回参加できなかったメンバーの方は、ぜひ次回ご参加ください。

 

 

新製品テストで予想以上の大爆釣!平戸宮ノ浦

10月28日、今回の釣行は所属する玄海石鯛クラブの秋季大会。しかし季節外れの台風で寸前までクラブの仲間と中止にするか悩んでいましたが、思ったより台風の動きも遅く、昼前から雨模様になるけど、風裏が多い宮ノ浦なので決行することにしました。

いつもお世話になっている丸銀釣りセンターに集合して夜明け前に出船し、それぞれ船長に相談しながら、好きなポイントに瀬上がりして行き、自分は石鯛釣りでは初めて瀬上がりする、モトバン横のポイント(カブシマの高いところ)に上がりました。ここは以前から遠投でやってみたいポイントだったのでわくわくしながら、遠投で一発デカバンが釣れないかな~と思いながら、Mr.Ishidaiからの発売予定のパイプコークをセットし。ガンガゼを付けて50m沖に投げる。

ところが水深は4~5mくらいしかなく少し不安に・・・。だが上がってしまった以上ここで頑張るしかないと思い当たりを待つ。
10分たっても当たりが無いので手返しを多くすると、やっとコツンと穂先に当たりがあり、置き竿から手持ちに変え当たりについていくとギュインと走りましたがこれはハトポッポ(>_<)

それからもたまにコツコツ当たるが押さえ込む様な当たりがなく、ガンガゼの芯が残ってくる状況が続き潮の流れも横流れで遠投するとラインが流れでもっていかれて、今日は厳しい釣りになりそうだな~と思っていたが、時間が経つと潮の流れが少し緩み出し穂先にコツコツと当たりがあり、少しずつ押さえ込んで行く。手持ちでテンションかけながら送ると気持ちよく走って合わせを入れ、魚を海面まで浮かすと小型ながら石鯛の登場!

初めてのポイントで、とりあえず大会の対象魚が釣れて喜びほっとしたところで、クラブの仲間に連絡し、状況を確認するとイシガキは釣れているとのことでしたが、ポイントによっては風が強く釣り辛い模様。そして瀬替わりするので手伝ってもらってよいですかと言われて、釣りを止めて船に乗り瀬替わりの手伝いをして、船長と話しをしていると、下阿値賀島の小瀬西の釣り人が正午で帰るから、交代で上がればと言われ、エサもたくさん残っていることだし、瀬替わりすることにしました。

小瀬の西に行くと先客の釣り人がなんと60㎝オーバーを釣っていたので、羨ましいと思いながら交代で瀬上がりし、エサが余ったからとヤドカリまで頂き、お礼を言ってバタバタと準備して釣り開始。ここは足元がポイントだそうだが、あえて遠投で使用していたパイプコークをそのまま使い、ガンガゼ付けて第1投目をカウント25に入れる。

仕掛けが落ち着く前にすぐにコツコツと当たり、高活性なのが伝わってきます。やっぱり宙釣りポイントはエサ取りが多いな~と思いながら仕掛けを回収すると素針!!! 期待できそうな感じだったので、急いでガンガゼ付けて2投目、今度はカウント20くらい投げ仕掛けが落ちる時コツコツと当たる所で仕掛けを止めてテンションかけて少しずつ押さえ込んで行く当たりに付いて行く。するとギュイ―ンと竿に乗ってきたので、しっかり食い込ませ一気に合わせると重量感がある感触が伝わってきた。引き具合からして石鯛と確信して浮かせると縞模様が消えかかっている55㎝、3kgオーバーの良型。

これで大会の優勝は間違いないと喜びながらストリンガー5に繋ぎ、海の状況を見るとまだまだ上げ潮の反転流が良い感じで入って来ていて釣れそう。そして足元の浅いカウントで試してみようとカウント10で落ち着かせると、またもやすぐにガツガツと押さえ込んで走り今度は良型のイシガキが釣れました。

その後も連続でイシガキが釣れて高活性だったのですが、宙釣りポイントなので、やはりエサ取りも多く仕掛けが落ち着く途中でエサが無なくなったり、キタマクラが2回も引っ掛かったり、底近くまで落とすとアラ釣りの仕掛けに引っ掛かるので、思い切って捨て糸を長くとり、オモリを35号と重たくしていっきに仕掛けを沈める作戦でカウント12~15を集中攻撃。この作戦がぴたりとはまり、またもや3kgクラスの石鯛が釣れ、その後も50㎝クラスの石鯛が釣れて、まるで春ののっこみ男女群島みたいな入れ食いに! しかもサイズが良く、ポイント周辺に石鯛が溜まっているみたいでした。

エサはサザエやヤドカリも良かったですが、もっとも釣れたのはガンガゼ。本イシはガンガゼを嫌う・・・という風潮がありますが、条件次第ではこんなこともあるのかと痛感した次第でした。

結局、正午過ぎの瀬替わりから回収の15時までの約2時間半、40~55㎝までの本イシを6枚、40~45㎝のイシガキを6枚仕留め、クーラーに入らない凄い釣果で最高に楽しめました。港に帰ると仲間も石鯛は釣れていなかったものの、イシガキは釣っていて、皆に羨ましがられ文句なしの優勝で魚は仲良く皆で分けました。

昼から雨模様だったけど途中で風も少し弱くなり、船長のお勧めで良いポイントに瀬替わり出来たことが一番の釣果につながりました、また大会に参加してくれたメンバーにも感謝です。

今回使用したパイプコークは、小さな当たりでも感度抜群で、しかも仕掛け絡みがなく、すんなり走ってとても良かったです。これからの石鯛釣りには欠かせないアイテムだといえます。

今年の平戸、宮の浦は近年まれに見る石鯛の当たり年です!これから沢山のデカバン60㎝オーバーが天気さえ良ければ沢山の釣果が出ることでしょう。是非チャレンジしてみて下さい。

(文と写真/安武政寛 M.I.F.C理事)

 

平戸宮ノ浦の秋磯開幕!

9月10日、当初は3人での釣行予定でしたが、仕事や用事があるなどで2名がキャンセル。結局、単独釣行で平戸宮ノ浦を目指しました。

いつもお世話になっている丸銀釣りセンターに早目に到着し、3時間しっかり仮眠して夜明け前に出船、第1希望の魚釣崎はルアーマンの先客がいて、第2希望のイン瀬も夜釣りの上物客でダメ(>_<) 結局、ナガバエに朝まずめ狙いで瀬上がりしましたが、当日の潮は本命ではない上げ潮で釣り座は満潮時には水没するため、船長に早目に瀬替わりする事を告げます。

まずはM10シャフトアダプターにラークピトンをセット、ロッドコードPremiumをつなぎ、次に仕掛けをセット。ここは根掛かりが多いポイントなので、パイプテンビンを使用し、ガンガゼを付けて少し明るくなってから第1投。50m地点で当たりを待つ。しかし5分たってもまったく当たりが出ないので、45m、60mと当たりが出るポイントを探しながら打ち返しましたが、穂先を押さえるような当たりはなく、なんと予想もしなかったスズメバチが出現!

釣り座の回りを5~6匹ほどウロウロして恐ろしくて、ヒヤヒヤして集中できない。それでも釣り始めから1時間以上経ってやっと穂先にコツコツと少し押さえ込む当たりがあり慎重に手持ちでテンションかけながら当たりについて行くと、小型のイシガキが釣れました。でもストリンガーでキープ出来るサイズではなかったのでリリースして、これから釣れ出すのかな~と思って期待していましたが当たりもなく、スズメバチがいることもあって9時の見回りで瀬替わりすることにしました。

イン瀬の近くまで行くと、上物の夜釣り組が帰っていたので入れ替わりで上礁。満潮の潮止まりまでは後1時間あり、潮の動きも本命の良い感じで流れていたので、バタバタと準備し瀬替わりして1投目を60m地点に投入。そして手返しを早くするためにハイパースコップでガンガゼのケンをカットしていると、穂先がコンコンと揺れて見つめていると、ギュイ―ンと穂先が凄いスピードで突っ込み竿がこれ以上曲がらない位まで、曲がり込んだ!

あわてて竿に飛びつきピトンから外すと合わせるどころか、強烈に引っぱられリールが巻けず、腰を落として耐えるしかない状態で、絶対これは逃がさないと反撃するタイミングをはかっていると、なんと痛恨のスッポ抜け…( ;∀;)
当然しばらく放心状態となってしまいました。

大物の正体が何だったのか見たかったけど、気を取り直し再度60m地点を狙うと少し押さえ込む当たりがあり、大バラシの後だけに慎重に置き竿から手持ちでテンションかけて送るとすんなりギュイ―ンと走ってくれ、まずまずの重量感と引きを楽しましてくれたのは2kgクラスのイシガキ。

さっそくストリンガー5にワイヤーを通し、ポイント後ろの浅い所で活かしました。そしてテンポ上げて釣ると50~60m周辺で当たりが連続し、2枚3枚と同サイズのイシガキを追加。ここで潮が下げの時間となったので瀬替わりするか考えていましたが、潮の流れはまだ上げ潮の流れが残っていて釣れそうな感じだったので、少し頑張ることにして置き竿にしていましたが、やはり当たりは少なくなりダメかなーと思っていましたが、しばらくして置き竿が舞い込み、合わせを入れるとまずまずの強い引きで本イシの登場!

さらに当たりの間隔は長くなったものの、それからも5~10分置きにイシガキが釣れ、合計8枚のイシガキと1枚の本イシを仕留めることができました。

浅瀬で活かしてつないでいたストリンガー5に5枚キープしていましたが、全ったく魚が弱らずに元気に泳いでいました。今回遠投ポイントで浅い所で試してみましたが使い勝手抜群でした。

秋磯一発目でクーラー満タンの釣果。一発大物をばらした悔しさがありましたが、宮ノ浦の秋磯を満喫しました。
みなさんもぜひ宮ノ浦にチャレンジしてはいかがでしょう!
オモリとエサは多めに!!!

(文と写真/安武政寛 M.I.F.C理事)

 

石鯛が外道???第1回イシガキダイ釣り選手権

石鯛釣りの外道として扱われてきたイシガキダイをターゲットにイシガキ選手権なるものをしてみたいのですよね、と言ったことがきっかけとなり、9月10日に鹿児島の坊泊で第1回イシガキダイ選手権を開催する運びとなりました。

8月に入りSNSなどで開催の案内をお知らせしたところ、思いもよらない反響にビックリ! 石鯛しか目にない底物師のとっては、厄介となるエサ取りのイシガキダイが大会のメイン魚となるだけに敷居が低いというか入りやすいというか・・・。開催案内した翌日には50名近いエントリーが寄せられました。

坊泊には3軒の瀬渡し船がいるが参加クラブ単位で渡船も決めてくれたため、運営側としては大会までにスムーズに計画を実行できました。

私が所属するM.I.F.Cチームは、侍丸のお世話になる事で予約を済ませ、大会前日を迎えることとなった。宮崎を除く九州各県からのエントリーもあって大会は盛り上がりそうな感じ。

今回のサポート役をかって出てくれた同じチームの川路君と午前2時に待ち合わせ早目に開催地である坊泊を目指す。

余裕を持って4時前には港に到着したのだが、長崎の西川、佐賀の大宅両氏は既に到着済みで気合も入っている様子。「こりゃまたボウズやな西川君…」と心のなかで言ったのは私のなかで封印しておこう。

午前5時過ぎにはすべての参加者がエントリーを済ませ、急遽参加が出来なかった人もいたが、前日に再度SNSで告知した効果もあってか、当日参加申込み者2名を追加した総数42名で第1回イシガキダイ選手権の火蓋が切って落とされた。

珍しく無風ベタ凪の状況での開催だけに、各渡船も我が船から日本1のガキ大将を!と意気込みが感じられる。

私を含む実行委員は表彰式の準備等のため納竿時間の1時間前に回収をお願いし先に港へ。すると船長の話では至る所にストリンガーロープが見えるとのこと。検量が賑やかになりそうな予感。

13時半前には続々と参加者が港へ戻ってきた。荷物を各自、自分のもとへ運び終わった参加者が魚の入ったバッカンを手に検量所へ持ち込み、一気に慌ただしく賑わいを見せた。

圧巻は春夏秋冬石鯛クラブの中仮屋氏が持ち込んだ本石58㎝、3.1㎏!
しかし、本大会は対象外。検量所は一気に笑いの場に替わった。

33㎝くらいのイシガキダイの持込みで振るわう中、海水の入ったバッカンを重そうに検量所へと運んできた若者が提出したイシガキダイは見るからに「おっ!」と思われるサイズ。

検量の係がサイズを読み上げると「お~!!」と歓声が上がった。
実寸38.5㎝、1.3㎏! 普通の本イシをメインにした大会では入賞にほど遠い
サイズだが今回はイシガキが本命。かくしてこの1枚が「日本一のガキ大将」と決定したのでした。

最終的に検量所へ持ち込まれたイシガキダイの数は10枚、本石は6枚で、中には一人で7枚ものイシガキダイを釣った方もいたようです。

閉会式では豪華賞品が入賞者に配られ盛大のうちに大会の幕が閉じられました。

大会の結果は次の通り(敬称略)。

〈イシガキダイの部〉
優勝 安栖 大志 38.5㎝ 1.3㎏
2位 供利 吉男 35㎝ 0.9㎏
3位 城 邦夫 34.5㎝ 0.94㎏
4位 宮原 道明 34.5㎝ 0.88㎏
5位 谷山 範子 33.5㎝ 0.79㎏

〈他魚の部〉
1位 重久 正彦 コロダイ 64㎝ 3.03㎏
2位 山元 信一 青ブダイ 59㎝ 3.8㎏
3位 中仮屋 真一 石鯛 58㎝ 3.1㎏

協賛いただきました、餌の大漁様、洋食一番館様ありがとうございました。この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。大会運営に関しましては、実行委員会の不手際や配慮不足などありましたことにお詫び申し上げます。

最後に、おそらく日本で初めてであろうイシガキダイ釣り選手権でしたが
本イシと比べて気軽に狙え、しかも誰にでも優勝できるチャンスがあること
から、いつもより増して盛り上がりました。
また、機会があれば第2回、3回と回を重ねていきたいと思います。
では、次の大会(11月12日のチャンピオンカップ)でまたお会いしましょう!

(文と写真/久木崎 稔 M.I.F.C会長)

 

猛暑もなんのその!久志の夏合宿!

梅雨も明けた7月15日から恒例になりつつある、夏の石鯛釣り合宿をホームグランド南薩久志で今年も開催する運びとなった。
今回のメンバーはM.I.F.C南九州支部から、木場啓輔、内田大介、川畑文範、長崎から西川正彦、取りまとめ役として私が参加し、福岡からはKさんが参加、合計6人で真夏の強化合宿が始まった。

出船前の午前5時、港に到着すると当日の最高気温34℃の予報にも関わらず20人を超す底物師が乗船の準備中で、今期の石鯛の乗っ込み時期の遅れをあらわすかの様な光景である。
私たちも急いで準備を始め、船に乗り込み、新しく発売されたMr.Ishidaiの
底物 バッカンに本日のエサとなるガンカゼ80個を入れ込む。

今日は久しぶりに初代船長の操舵で渡礁となるようだ。
相変わらずアグレッシブな操船で「中ン瀬」から瀬付けが始まり、4番目に呼ばれた私は昨日釣果のあった「シオフキ」である。
ここは春先から調子が良く、今期はなかなかの好釣果に恵まれている瀬であって、特に人気の瀬となっている。
前方にある長瀬にはKさんが渡礁。ここも足下23~26mくらいで春に好釣果を出す瀬として人気だ。

早速、潮の流れ具合、風の状況などを自分なりに確認し本日のタックルを組み立てる。
竿:カリプソ石鯛500(小潮で流れが緩くポイントが足元のベタ底の為)
リール:2000番
道糸:22号
ハリ:M-2本石15号
オモリ:真空オモリ10号を使った本仕掛けで宙釣り仕掛けで狙うこととした。
さらに竿キズツカーズ、尻手には石鯛JAPANのロッドコードプレミアムを使用。

組み上げたタックルで早速水温を測ってみるが、今年は状況が例年よりも違うようで、早い時期から水温が上昇し海中10m付近の水温は渡礁時、既に27℃を示している。

準備したガンカゼは80個。
第1投目。通常の狙いどころ23m付近から様子を探っていく。
案の定エサ取りの活性が高く竿先を「カン!カン!」というような具合で叩いてエサがなくなる状況がしばらく続く中、何回かに1度は「ズシッ」とした石鯛特有のアタリがある。
慎重に仕掛けを投入し手持ちで構えるが相手が1枚上手の様で、なかなか食い込んでくれず、残りのガンカゼも少なくなったところで、16m付近ですんなり走ってくれたのは将来を期待する手のひら級のイシガキダイ・・・((+_+))
これで初日のゲームセットとなった。

港に帰り枕崎の温泉に入った後、いつものBBQとビールで乾杯。
翌日の作戦を練り直し早目の就寝となった。

合宿2日目。
釣り客の声で目が覚める。
最近人気のタイラバ客もいるようで昨日より賑わっている。
久しぶりに顔を合わす方と軽く挨拶を済ませ、出船時間の5時半船長と打ち合わせた目的の瀬に一直線。
西川君は名礁「沖双子」へ、Kさんはこれまた名礁「ヘタ双子」へ。
西川君は初の久志での石鯛ゲットなるかと期待しながら、私は船長に「なんで?」と言われながらも、下げの釣り場である「4番」へ渡してもらうことになった。
4番はもともと下げ潮でかなりの実績がある。しかし当日は小潮の12時満潮の上げ潮、つまり反対潮ということになる。だが、この潮の時は上げ潮がゆっくりと反転流を発生させながらポイントに当たってくるため、逆潮であるが、かなりの確率で本命が期待できる。

早速タックルの準備を済ませる。
本日は、前回(7月10日)釣った時の状況を参考に、浅いポイントを安定した仕掛けで狙おうと思い。
竿:天空の剣490MH
オモリ:真空25号
以上の2点だけを昨日と変更し最終日に挑んだ。
ポイントは前方にはっきりとわかる沈み瀬の間の1カ所のみ。

上礁したのは良いが、西向きに釣り座を構える4番は当日南西のウネリで少しばかり足元を洗っている。ベタ凪でも満潮時は釣り座を残して水没するだけに一発波には緊張感が走る。
手持ちでは波の飛沫を被り釣りにならないので、天空の剣490MHのハリがあってもアタリが伝わりやすく、かつ食い込み抜群の性能をフルに発揮してもらうために、あえて置き竿で挑むこととした。
本命の23m付近のポイントからは、大きく仕掛けを落ち着かせる位置を変更し、17m付近で反応を探る。
1投目からガゼ「ペロリ」で完全素バリとなって上がってくる。
やはり春の状況と同じ浅いタナに本命はいるようだ。
瞬く間にエサがなくなるので、ハイパースコップでケンを切る。
ハサミで切るより数倍の速さで切る事ができかなり便利だ。

10回くらい投入したころ穂先が少しお辞儀したかと思ったら、ゆっくり海中めがけて入りだした。そしてそのままベッタリとへばりついた。どうやら本命を捕らえたようである。
M-2は完全にジゴクを捉えていると確信したが念のため合わせを入れる。
緩めに設定したドラグは時折道糸を引き出されるが天空の剣の抜群な腰で本命の走りをこちらに向けることができ、締め込みにも難なく動きを制し浮いてきたのは、見るからにはロクマルを思わせる綺麗な七本縞である。
M-2がジゴクをガッチリ捉えていることを確認して、ブリ上げる。ストリンガーに通しタイドプールで回収まで泳いでもらい、急いで次の1匹を狙う。

そのころからウネリも大きくなりだし、釣り座に行くにも波のタイミングを見ながらになってきて釣り辛くなってきだしたがアタリは相変わらず好調。

午前10時を過ぎたころ、再び天空が勢いよく海中へベッタリ。
3回ほど突っ込んだ後、手持ちに持ち替えガッツリ合わせて手にしたのは少し小さい2㎏クラス。これもストリンガーに繋ぎ仲良く泳いでもらう。

遠くに妙丸がこちらに向かってくる姿が確認できたため、アタリはあるが安全を最優先し瀬替わりを決断し、Kさんの居るヘタ双子へ瀬替わりした。
こちらも朝から高活性の様であるがイシガキばかりとの事。
私も構えてすぐに「ギュン!」と1㎏クラスのイシガキが走ってくれた。
その後、Kさんが1.5㎏位の石鯛を仕留め、満潮時間を過ぎた13時あまりの暑さのために回収となり今年の「真夏の強化合宿」は終了。

今回のようにM.I.F.Cのメンバーが集まって親睦できることは私にとって最高の財産であり、最高の時間を共有できることは何事にも代えがたいものであると思えました。
2日間ケガもなく安全に釣行が出来き親睦を図れたことは釣果よりも最高の収穫だったと思います。

今回の釣果は55㎝3㎏、50㎝2㎏、イシガキ1㎏でした。

使用渡船:妙丸 0993-68-0717
(予約、出船確認は必須)
エサ:必要な時は釣行予約の際に注文してください。

(文と写真/久木崎 稔 M.I.F.C会長)