真夏の久志で2連勝! 

今年も各地に災害をもたらした梅雨が明け、鹿児島にも夏が来た~♪♪

私は夏の石鯛釣りが大好きで、梅雨明けを心待ちにしている一人である。

夏の天候は不安定で風も無いのにウネリがあって目当ての磯に上がれないなど、よくあることだ。しかし、真夏の磯に客は少なく、かねて乗れない1級磯は選び放題!の特典付きだからたまらない。しかも真夏の石鯛釣りは、自身ほとんどボウズが無く、5シーズン前には2日で8枚、しかも全て良型だったこともあり、特にこの梅雨明け後は私のとってのハイシーズンである。

最近は歳とともに仕事も忙しくなり、いつものような潮と天気図を見ての釣行が殆どできない立場になってしまった。

そんな中で、予定が無い7月14日久しぶりとなるホームグランド久志への釣行が叶った。

いつもの徳ちゃん餌屋でガンカゼ100個を受け取り、久しぶりとなる妙丸へ荷物を積み込む。本日の釣り人は顔の知れた底物師5人で挨拶を済ませ最近の情報を入手する。

水温上昇が原因か、エサ取りが活発らしい。おまけに、大潮のため、沖磯は激流ならぬ濁流で釣りにならないとのこと。

それではと、船長に「俺、そこ!」と伝えると乗船時間1分の磯「宮崎鼻」に到着し、早速準備に取り掛かる。

奥まった地磯でもハッキリわかるくらい潮の流れの速さを確認できる状況に加えて、ポイントが沖にあることから、オモリは40号を選んだ。

本日のタックルは、竿:Mr.Ishidai天空の剣490、リールS社2000番、道糸はHERO20号をセットしたタックルで、遠投を考慮し瀬ズレワイヤーなどは使用せず、パイプ天秤仕掛けとした。

天空の剣490を使用するには私なりの拘りがあり、宮崎鼻は中遠投のポイントであるが後ろが切り立っており長い竿では仕掛けが岩に当たったりして投げにくい。

その点、天空の剣490は短竿でありながら遠投性・操作性に優れ、離れたポイントからの魚信も確実に捉える竿に仕上っているため、欠かせない竿となっている。

釣り始めから数投は40m付近に集中して仕掛けを投入するが反応が薄く、エサの取られ方もイマイチ。そこで28m付近にコツッと当たる小さな沈みらしきものの感触があったのでそこを中心に仕掛けの投入を繰り返すこと数投。

グッと穂先を抑えるアタリが出たのでハリを咥えて走ってくれるのを待つが相手が1枚上だった様でガゼを付けたハリが素バリとなってきたが、これで確実に石鯛がいることが分かった。誰でも同じだとは思うが、石鯛のアタリをいかに早い時間に見つけることが出来るかが釣果に繋がると思っている。

あれほどハッキリとした流れもいつの間にか全く動かなくなり、エサもかじられることなく納竿まで2時間を切った12時前、天空の剣490が深くお辞儀をするように海中めがけて入っていった。手持ちに変えて石鯛特有の道糸をちぎらんばかりに走る、ラインがテンションで細くなる感触が私にはたまらなく快感である。

確実にハリがジゴクを捉えていと手元で感じたので合わせを入れると竿が起きないので久しぶりにロクマル♡♪とニヤケてしまった。

何度かの締め込みをかわして水面に姿を見せたのは綺麗な7本縞のメスで見た感じはロクマル有るようだ♪

早速新発売となったレッドストリンガーSPに繋いで回収まで泳いでもらい、次の1枚を狙うが回収に向かって来る妙丸が前方に確認できジ・エンドとなった。

港で検量の結果夏には大きめの58㎝、重量は産卵後だったため2.5kgであった。

その日は夜のホームグランド天文館で夏の風物詩「おぎおんさあ」が開催され盛り上がっていたのでお世話になっている料亭に献上となった。

 

 

この2週間後の27日、予定がキャンセルとなりポッカリと時間が空いたことから徳ちゃん餌屋に急きょ連絡すると快くガゼを準備してくれ、柳の下のドジョウを狙って前回のポイントへ♪

ヒットポイントは分かっているのでゆっくりとタックルを組み立てていく。

使用する仕掛けなどは前回と同じとして竿から先に取り出し、使用するリールやオモリをセレクト。その間はSuperIshidaiの竿掛けに竿を。これは愛竿に傷が付かず重宝しているしラインをガイドに通す時も楽。使い方はピトンに差し込むだけなので設置も楽チン。休憩のときなども立てかけておくだけで愛竿を岩によるキズから守ってくれるSuperアイテムとなっている。

ガゼを3個掛けで撒き餌を兼ねて投入すると早速、穂先を抑え込もうとする強いアタリが竿先に出ると回収のワイヤーハリスには2㎝ほどのキンクが付いてくる。

同じポイントを攻め続け10時30分天空の剣490が大きく海中めがけて舞い込み、石鯛がハリを咥えた感触を確認してから合わせると前回よりも少し小ぶりであるが今回も石鯛を手中にすることが出来た。

その後は台風12号の影響か正面からの風とウネリが大きくなり仕掛けの投入などが困難になったことから早めにタックルを片付け回収の船を待った。

検量の結果50㎝、2kg弱であったが腹にはまだ小さな卵を持っていた。

昨年も同じであるが産卵時期にズレが出ている個体も近年は多いようである。

これも地球温暖化が原因なのかもしれないと実感している。

ただ、夏の石鯛釣りは面白いよ~♪

文と写真/久木崎 稔 M.I.F.C会長)

 

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